【飾り山笠】 上川端通

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上川端通
 
「走る飾り山笠」の異名を持つ。通常は上川端商店街で公開されているが、追い山ならし(7月12日午後)、追い山(同15日早朝)では”櫛田入り“の後、 コースの一部を舁いてしんがりを務める。大きな山笠に感嘆の声が漏れる。(博多区上川端町)
 


表標題

博多風神雷神恵はかたふうじんらいじんのめぐみ

人形師

田中比呂志

内容説明

自然を構成している天地万物の一切から、それぞれの力によって生かせてもらっているが突如として姿を現し閃光を放ち、大音響と共に荒れ狂うもの、それが私達にとって最も恐ろしい風神雷神です。

 



見送り標題

忠勇士景清ちゅうゆうのしかげきよ

人形師

田中勇

内容説明

源氏に敗れ岩屋に捕われた、平家の武将景清は、敵の情は受けぬと、何も口にせず平家重宝の在処も白状しない。畠山重忠は阿古屋親子を責める。怒った景清は、牢を破り、重忠と戦場で再び雌雄を決しようと重忠に告げる。

 

総務 原公志
今年の「上川端通」は、表は自然の恵みを受けて博多の町は生かされているのだから自然に逆らわずに生活しよう、自然との共存共栄や環境保護を訴えていく意 味を込めて自然の象徴である「風神、雷神」を題材に選びました。見送りは、心を痛める事件が多いので、世にはびこる悪を誅すという勧善懲悪の意味を込めて 歌舞伎でもおなじみの「平景清」です。「走る飾り山笠」として再スタートして今年で46年を迎えます。今年も煙を吐く人形など見所が多い迫力のある飾り山 笠になっております。是非ご覧ください。

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