西暦604年、聖徳太子は憲法十七条を定めた。その第一条は「和を以て貴しと為す」。当時は推古天皇の世。わが国は隋の煬帝に小野妹子を使者として送り、新羅の真平王からの使者は外交儀礼に則ってもてなした。交流を深めることが互いの理解を深め、平和な世をもたらす。「和を以て貴しと為す」は現在の世界に最も求められる精神だ。
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祝賀の舞猩々乱(しゅくがのまいしょうじょうみだれ)
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白水 英章
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市場で酒を売る高風は、酒好きの妖精の猩々に会うため酒を持って水辺に行く。現れた赤い顔の猩々は、高風に会えたうれしさから激しく舞い、いくら飲んでも尽きることのない酒壺を贈る。生きる世界が違っても、心を通い合わせれば、必ずいい事が起きる。能の名作の舞台は、現代社会を生きる私たちに大切なことを教えてくれる。
総務:大江 史浩
