都を追われた平氏は神戸の山と海に挟まれた一ノ谷に陣を構えていた。背後の険しい断崖絶壁からは敵は来ないと油断していたところ源義経率いる精鋭騎馬隊の急襲に驚き混乱し多くの武将を失い海へ逃走。この勝利によって源氏の優位は決定的になっていった。
![]()
海幸山幸譚(うみさちやまさちものがたり)
![]()
中村 弘峰
![]()
天孫瓊瓊杵尊の子として生まれた兄・海幸彦と弟・山幸彦。兄は海にて魚を釣り、弟は山にて獣を追い、それぞれの幸(さち)を分け持って暮らしていた。ある日、山幸彦は兄の釣針を借り受けるが、これを海中に失ってしまう。兄の怒りを買った山幸彦は、潮の流れに導かれるまま海神の宮を訪ね、そこで豊玉姫と出会い結ばれる。三年の時を経て、潮満珠・潮干珠の力を授かり地上へと還った山幸彦は、やがて初代神武天皇へと連なる血脈の祖となる。中洲流の町衆もまた、海と山、それぞれの恵みを分かち合いながら、ともに祭りを支え、博多の繁栄を築いてきた。失せ物を尋ねる旅が新たな縁を結び、世代を越えて受け継がれていく。そのような願いを込めた山笠を製作したいと思います。
総務:立岩 正則
