【飾り山笠】 天神一丁目

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天神一丁目
 
西日本新聞会館ビルとエルガーラビルとの間のエルガーラ・パサージュ広場に建つ。アーケードはあるが、屋根が高いため、本格的な小屋で囲っている。
西日本 新聞グループと博多大丸などが平成17(2005)年から奉納。(中央区天神一丁目)
 


表標題

季長元寇之武勲すえながげんこうのぶくん

人形師

中村信喬

内容説明

蒙古軍が博多に襲来した元寇で活躍した武将、竹崎季長の勇姿を再現する。矢と火薬の兵器「てつはう」が飛び交う中、押し寄せる敵軍に突撃。一番駆けの武功を立てた季長。絵巻物「蒙古襲来絵詞」が記す武勇が華々しく展開する。
 



見送り標題

尊氏多々良浜誉たかうじたたらはまのほまれ

人形師

白水英章

内容説明

「太平記」の世界。足利尊氏が後醍醐天皇に反旗を翻し、九州で逆襲に転じた天決戦「多々良浜の戦い」を活写する。約二千騎で十倍の相手を破った尊氏の騎馬姿を中心に、足利直義、菊池武敏なども配し、ドラマチックに描く。
 

総務 江藤龍博
今年の天神一丁目の山笠は、博多付近の時代の流れを変えた戦いです。表が現在の百道浜の元寇、見送りは多々良浜の戦いを表現しました。
表、見送りとも地元にの歴史に関わる題材ということで楽しんでいただけるのではないかと思っています。

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