【飾り山笠】 キャナルシティ博多

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キャナルシティ博多
 
平成8(1996)年に開業した大規模商業施設・キャナルシティ博多の吹き抜けに建つ。周囲に小屋を作らないので、四方八方から視線が送られる。どこから見られても「よか山笠」と言われるよう人形師の努力が続く。(博多区住吉一丁目))
 


表標題

助六由縁江戸桜すけろくゆかりのえどざくら

人形師

置鮎琢磨

内容説明

御存知歌舞伎十八番の一つ。吉原三浦屋の店先で傾城揚巻を巡っての髭の意休をやり込める助六の「粋」が見所。

 



見送り標題

昔噺花咲爺むかしばなしはなさかじじい

人形師

置鮎琢磨

内容説明

かわいがっていたポチを隣の欲深じいさんに殺されて悲しみにくれるおじいさん。形見の臼を焼いた灰を枯木にまくと桜が満開に…。

 

総務 伊佐 幸雄
キャナルシティ博多では年間約1300万人のお客様をお迎えいたしております。海外からのお客様も非常に多く海外のお客様にもわかりやすい題材を選んで表 題を決めていますが、今年は表を歌舞伎の演目の助六と見送りには花咲じいさんといった和風の題材にしました。キャナルシティ博多の中心のサンプラザステー ジに山笠を飾っていますので山小屋がないため四方からご覧いただける飾り山です。5年前から、五所川原立佞武多祭りで活躍されたランタンアーティストの三上氏の手によるランタンを見送りの人形に組み入れる新しい試みを行っております。夜になりランタンに灯がともりますと、昼とはまた趣の異なる飾り山をご覧 いただけます。

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