【飾り山笠】 キャナルシティ博多

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キャナルシティ博多
 
平成8(1996)年に開業した大規模商業施設・キャナルシティ博多の吹き抜けに建つ。周囲に小屋を作らないので、四方八方から視線が送られる。どこから 見られても「よか山笠」と言われるよう人形師の努力が続く。(博多区住吉一丁目))
 


表標題

「暫」「しばらく」

人形師

置鮎琢磨

内容説明

御存知歌舞伎十八番の一つ。主人公の鎌倉権五郎景政が、成田屋の定紋「三升」を染め抜いた「素襖」を大きく広げ見得を切る名場面。
 



見送り標題

猿かに合戦(さるかにがっせん)

人形師

置鮎琢磨

内容説明

意地悪な猿に騙されたカニに同情した栗と臼と蜂が、猿の家でそれぞれ隠れて待ち伏せし、見事敵を討つ痛快なお話。

 

総務 伊佐幸雄
キャナルシティ博多の飾り山は、今年で15回の節目を迎えます。海外からのお客様も多いため、日本の伝統的でわかりやすい題材を選んでおります。今年は、 表は歌舞伎十八番の一つで有名な「暫」、見送りは昔話としてなじみ深い「猿かに合戦」です。山小屋がないので四方から、そして上からもご覧いただけます。 今年も見送りの人形にはランタンアーティストの三上氏によるランタンを組み入れ、夜にはその灯がともる演出があります。昼と夜とで趣の異なる飾り山をぜひ ご覧ください。

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